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ゴムシート防水塩ビシート防水

【塩ビシート防水】普段では知れない“機械固定工法”の施工手順をご紹介

投稿日:
2018年9月19日

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こんにちは! リスペックの山本です!!

先日9月4日(火)に大阪を襲った台風、
皆さまは大丈夫でしたでしょうか?

 

私事の話ですが私の家は、
庭のシンボルツリーであるブラシの木が…
なんと強風で倒れてしまいました(泣)

 

妻の実家も棟の瓦が落ちてしまい、
修繕工事が必要な状態です。

今年の大阪はほんと様々な天変地異が蒙って、
地震・大雨・そして今回の台風と、
工事屋業者さんがどこも手一杯で、
工事待ちの状態になっています。

 

弊社は瓦などの屋根は専門的に工事はしておりませんが、
屋上や陸屋根等は得意としております。

 

とにかくお困り事がありましたら、
迷わずご相談ください。

 

この時期に至っては、
100%お客様の問題を解決できるかわかりません。

 

しかし、何もしないよりかは、
1本の電話がとても大事です。

 

こんな時は何の業者かは関係なく、
助け合いの精神で復旧に尽くしたいと思います。

 

【塩ビシート防水】普段では知れない“機械固定工法”の施工手順をご紹介

 

さて、今回のブログは、
塩ビシート防水の工程について少しご紹介致します。

 

(ぜんぶ紹介するとキリがなくて…)

 

今回の事例は既存の防水層のゴムシートが破断し漏水が発生。
「なんとかして欲しい」と、弊社へ防水工事の依頼がありました。

 

まず一つ目の豆知識として。

 

通常、塩ビシート防水を施工する場合は、
「笠木」を撤去します。

 

笠木とは塀、手摺、腰壁、パラペットなどの頂部に施工する仕上材。

 

しかし、今回の現場は笠木は撤去せずに済んだのです。

 

なぜ、笠木を撤去しなかったかと言うと、
単純に既設の笠木が綺麗な状態だったからという事と、費用面でも撤去費用と処分費用の両方がなくなるから、工事代金がお安くなります。

 

この判断は防水工事屋としては当たり前ですが、
弊社は安心です。
お客様には笠木を撤去せずに済むことを伝え、
大幅なコスト削減を提案しました。

 

このように笠木を撤去しないで施工できる場合は、
お客様の工事費用が少しでも抑えるように、
笠木を撤去しないで施工する場合もあります。

 

次にこちらに写真を見てください。

施工前

 

下の写真は絶縁シートの敷き込みでこの絶縁シートによって、
既存の防水層と新設する防水層を完全に分ける状態を作ります。

 

 

 

 

 

 

 

入隅部分に塩ビシートを溶接する為の鋼板を打ち込んでいきます。
この時に床面にドリルで穿孔するので、振動と音がしたの階の部屋にかなり響きます。

入隅とは二つの壁が内向きに入りあってできる角の部分(凹になっている角)のことです。

(この振動と音がお客様が一番嫌がるところ><)
(毎回どこのお客様宅でも「しばしの我慢」をと、お願いしております…)

 

 

 

 

 

そしてこちらの下の写真です。

丸い円盤のようなものは「ディスク」といって、絶縁シートに点付けで取り付けをします。このシートと「ディスク」で、新しい防水層は既存の防水層の影響を受けない状態を作ります。

 

 

 

 

そして防水の弱点と言えばなんと言っても「入隅(イリズミ)」「ドレン」です。

 

なぜ入隅が弱点かと言うと、
入隅は破断や水溜りが発生しやすく、
施工後のトラブルでは最も多いかも知れません。

 

それともう一つ注意する部分は「ドレン」です。

 

既存のドレンも漏水の原因になるので、
改修用ドレンで漏水対策を行います。

 

※下記の写真は施工後の改修用ドレン

 

 

ここでやっと塩ビシートの貼り込みです。

平場→立上りの順番に塩ビシートを貼っていきます。

 

 

塩ビシートの貼り込みが終わると下記の写真をご覧ください。

こちらが「誘導加熱装置」で先ほどの「ディスク」に溶接をするのです。

 

 

2次防水として念のために液状シールでシートの接合部を処理します。

 

※下記の写真、液状シールでシートを施工中

 

 

点検口も丁寧に施工します。

 

写真で伝わるかな(^-^;

 

 

最後に既存の防水からの湿気を逃がすために脱気筒を取り付けます。

 

※下の写真が脱気筒。

 

もし脱気筒を取り付けしなければ、
工事後に防水層が膨れ上がることもあるので、
必ず必要になります。

 

 

※下の写真が施工完了です。

 

 

いかがでしたでしょうか。
これが塩ビシート防水の機械固定工法の施工手順です。

 

一般の方が普段では絶対に知ることができませんよね。

 

塩ビシート防水の特徴と言えば、
メンテナンスフリーで保証も10年もあり施工中の匂いもほとんどありません。
(ちょっとだけ、音がうるさいだけ…)

 

防水工事と言っても様々な施工方法があります。

 

適材適所な工事を行う為にも、
ぜひ専門家の意見を参考に事前に勉強してくださいね^^

 

もし、防水工事でわからないことや、
どうしても聞きたいことがありましたら、
弊社までご遠慮なくお問い合わせください。

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【After】

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